セブ島旅行者

セブ島に行くなら、アイランドホッピングは外せないって聞くけど…

ツアーが多すぎて、どれを選べばいいのか分からない!

結論から言うと、初めての方には2島くらいを巡って、船上でランチが食べられるライトなツアーがおすすめです。

僕は2013年に初めてセブでアイランドホッピングをしてから、これまでに10回ほど参加してきました。ナルスアン、ヒルトゥガン、パンダノン、オランゴと、定番の島はひと通り回っています。

この記事では、その経験をもとに「どの島に行くべきか」「料金はいくら見ておくべきか」「安すぎるツアーがなぜ危ないか」まで、正直に書きます。

この記事で分かること

  • 定番4島の特徴と、初めての人向けの選び方
  • 料金相場(1人2,000〜3,000ペソ)と「安すぎるツアー」の落とし穴
  • 貸切と乗合、どっちを選ぶべきか

この記事を読み終えるころには、「どの島を何島まわるか、貸切か乗合か、1人いくらまで出すか」が決まっている状態になっているので、これからセブ島でアイランドホッピングを予約する方は是非読んでみてください。

どの島に行ける?定番4島の特徴

マクタン島発のアイランドホッピングで行き先になるのは、主に次の4島です。すべて僕が実際に行った島です。

特徴向いている人
ナルスアン島海に伸びる桟橋が有名。海洋保護区写真を撮りたい人・初めての人
ヒルトゥガン島海洋保護区。魚の多さは随一シュノーケリング重視の人
パンダノン島白砂の砂州が美しい。やや遠いビーチでのんびりしたい人
オランゴ島周辺上陸せず浅瀬でシュノーケリング泳ぎに自信がない人・子連れ

ツアナビ編集部|野口

正直、どの島に行っても大きな差はなくて、どこでも楽しめます。

時間の短いプランを選んでおけば十分です。

もし「ここだけは行きたい」という島があるなら、それを含めた2島のプランにするのがおすすめです。その2島が寄れない立地なら、ツアー会社が別の組み合わせを提案してくれる場合もあります。

ナルスアン島|迷ったらここ。桟橋の写真は必ず撮りたくなる

海の上に長く伸びる木の桟橋で有名な島です。船を降りて桟橋を歩くだけで「セブに来た」という画になるので、初めての人の満足度が一番安定しています。

周辺は海洋保護区になっていて、桟橋のまわりでそのままシュノーケリングができます。初回はここを入れておけば間違いない、と言い切れる島です。

ヒルトゥガン島|魚の多さで選ぶならここ

マクタンから近い海洋保護区で、魚の多さはこのエリア随一です。船から海に入った瞬間に魚の群れに囲まれる感覚は、ビーチからのシュノーケリングでは味わえません。

島に長く滞在するというより「海に入るための島」なので、ナルスアンやパンダノンと組み合わせるのが定番です。

パンダノン島|白砂の砂州。ただし遠い

ボホール島寄りに位置する、白砂の砂州が美しい島です。写真映えで言えば4島の中で頭ひとつ抜けています。

弱点は距離です。

マクタンからの船の時間が長くなるので、パンダノンを入れるなら「島の数を絞る」か「1日コース覚悟」のどちらかにしてください。詰め込むと移動だけで疲れます。

オランゴ島周辺|上陸しない「浅瀬シュノーケリング」型

透明度の高い浅瀬に浮かぶバンカーボートと、シュノーケリングを楽しむ人たち
写真提供:Cebu OK Travel

オランゴ方面のツアーは少し毛色が違い、島に上陸せず、浅瀬に船を停めてシュノーケリングを楽しむスタイルです。サンゴ礁の保護地区なので、利用料を払って海に入ります。

足が立つほどの浅瀬でも魚が見えるので、泳ぎに自信がない人や子連れには、むしろ本命の選択肢です。

泳げなくても大丈夫?

大丈夫です。

ゴーグルやライフジャケットはどのツアーでもレンタルできますし、足が立つような浅瀬でも南国のカラフルな魚は見られます。マイ器材がある人は持参すればOKです。

料金相場|1人2,000〜3,000ペソが目安

貸切のバンカーボート(アウトリガー付きの現地ボート)で行く場合、人数で割ると1人あたり2,000〜3,000ペソ前後が目安です。船上BBQのランチが付く形が一般的です。

日本語ガイド付きの3島巡りツアーだと、1人4,000ペソ台からという価格帯が多くなります(2026年8月調査時点)。

安すぎるツアーをおすすめしない理由

貸切である以上、船を動かす燃料代と人件費で料金の下限は決まっています。そこを無理に削ったツアーは、船上BBQが目に見えてチープになるなど、体験の質に跳ね返ります。

ツアナビ編集部|野口

僕は2013年から通っているので、昔のもっと安いツアーも知っています。

その上で言うと、価格だけでツアーを選んで得をしたことはありません。「安く行こうとしても、あまり得にはならない」が10回参加した実感です。

入島料は別料金と考えておく

ツアー代金とは別に、島ごとの入島料や海洋保護区の利用料がかかります。金額は島とツアーによって変わり、代金に含まれている場合もあります。

「追加料金を取られた」ではなく「入島料は別途が基本」と最初から考えておくと、当日慌てません。予約時に「入島料込みか」を確認するのが確実です。

貸切と乗合、どっちがいい?

僕は基本的に貸切のバンカーボートで行っています。理由は値段ではなく、時間配分を自分たちで決められるからです。

気に入った島に長くいて、ピンとこなければ次へ。
この調整ができるのは貸切だけです。

乗合ツアーは全員の予定で動くので、一番きれいな時間帯に「はい、移動です」となることがあります。4〜6人集まれば1人あたりの負担は乗合とそれほど変わらないので、グループなら貸切を推します。

1〜2人の旅行や、日本語ガイドに任せたい場合は乗合ツアーが現実的です。

ツアナビ編集部|野口

貸切と乗合、どちらにも良さがあります。僕もどちらも使います。

気にせず楽しめるのは貸切なのは間違いないですが、乗合でも十分に楽しめます。

 

予約前に確認する5つのこと

ツアーページを見比べるとき、僕が必ず確認するのはこの5点です。ここさえ押さえれば、当日の「聞いてない」はほぼ防げます。

確認項目見るポイント
① 入島料・保護区利用料代金に込みか、現地払いか
② 行き先の島島の数より「どの島か」。遠いパンダノンが入ると移動が長い
③ ランチの内容船上BBQか、島での食事か
④ ホテル送迎港までの送迎が込みか
⑤ 器材レンタルゴーグル・ライフジャケットが無料か有料か

当日の流れと持ち物

アイランドホッピングで使うバンカーボートと、出航の準備をするスタッフ
写真提供:Cebu OK Travel

僕の場合、朝7時ごろにホテルを出発し、マクタン島の港から船で島を巡って、港に戻るのは15〜16時ごろ。間に船上BBQのランチを挟む、実質まる一日のアクティビティです。

ジンベイザメツアーのような未明出発ではないので、体力的にはずっと楽です。

服装は、水着を下に着た状態で集合するのが基本です。島の更衣室は当てにしないほうがいい。

入島料や飲み物の購入用に少額の現金(ペソ)を防水ケースに入れておくと安心です。

持ち物理由
ラッシュガード日焼けは確実にする。水着だけは危険
日焼け止め船上は遮るものがない
酔い止め帰りは満潮に近づくと波立つことがある
薄手の羽織(パーカー等)ボートは風を切って走るので、意外と寒い
タオル体を拭く用と防寒を兼ねる

船は基本的にそこまで揺れません。ただ、帰りの時間帯に波が立つことがあるので、乗り物酔いしやすい人は酔い止めを飲んでおくと安心です。

セブ旅行全体の持ち物はセブ島旅行の持ち物リスト完全版にまとめています。

子連れでも行ける?

アイランドホッピングはもちろん子連れでも参加できます。

うちは一番下の子が1歳半くらいのときからアイランドホッピングに連れて行っています
危険を感じたことはありません。

ツアナビ編集部|野口

ただし正直に言うと、1歳半では本人はまだ楽しめません。

親が行きたいのでなければ、子どもが海を分かる年齢になってからで十分です。物心ついた子には、船に乗ること自体が冒険になりますよ。

子連れ旅行の全体像はセブ島子連れツアーの選び方をどうぞ。

ツアーの予約はこちらから

アイランドホッピングは日本語で予約できるサイトが揃っています。行き先と「入島料込みか」を見比べて選んでください。

アイランドホッピングの空きと料金をチェック

日本語ガイド付きツアーが充実

VELTRAでアイランドホッピングを探す

割引クーポンが出ていることも

Klookでツアーを探す

よくある質問

アイランドホッピングの所要時間はどれくらいですか?

朝出発・夕方前帰着の、実質半日〜1日です。2島ならゆったり、3島以上は移動が増えてやや駆け足になります。

何歳から参加できますか?

ツアー会社の規定によりますが、僕は1歳半の子を連れて行った経験があります。安全面より「本人が楽しめるか」で判断するのが現実的です。

雨季でも参加できますか?

参加できますが、海況次第で欠航や行き先変更があります。時期選びはベストシーズンの記事を参考にしてください。

ジンベイザメツアーと同じ日にできますか?

現実的ではありません。ジンベイザメはセブ島南部(オスロブ)で早朝、アイランドホッピングはマクタン発なので、別の日に分けるのが基本です。

カメラはどうすればいいですか?

スマホ+防水ケースで十分楽しめます。水中撮影にこだわるならGoProクラスの防水カメラを。

まとめ|セブの海は「船で出て」初めて分かる

ビーチから見るセブの海と、船で沖に出たセブの海は別物です。10回行ってもまた行きたくなる理由は、そこにあります。

  • 初めてなら
    2島+船上ランチのライトなツアーがおすすめです。
  • グループなら
    貸切バンカーボートで時間を自由に使えます。
  • 泳げない・子連れなら
    オランゴ方面の浅瀬シュノーケリングが向いています。
  • 選ぶ基準
    価格の安さより、入島料込みかどうかとランチの質で選びましょう。

時期選びから考えたい方は、セブ島のベストシーズンを先にどうぞ。

日焼けと防寒の対策だけ忘れずに、楽しんできてください。カワサン滝など他のアクティビティと組み合わせた日程は、セブ島オプショナルツアーおすすめで全体像を掴めます。