
セブ島旅行者
セブ島って、直行便でどこの空港から行けるの?
羽田や福岡からだと、どうやって行くのが正解なんだろう…
日本からセブ島への行き方は、突き詰めると「直行便」か「マニラ経由」の2択です。
僕は2013年からセブ・フィリピンに20回以上渡航してきました。ほぼ毎回成田発で、セブパシフィックとフィリピン航空を使い分け、マニラ経由も何度も経験しています。
この記事で分かること
- 直行便が出ている空港と航空会社【2026年8月時点】
- マニラ経由を初めての人に勧めない3つの理由
- 航空券の相場感と安く取れる時期
この記事を読み終えるころには、「◯月◯日に成田発の直行便、予算は往復◯万円」という検索条件をそのまま入力できる状態になっているので、これからセブ島への航空券を取る方は是非読んでみてください。
結論|初めてなら直行便。経由便は「慣れている人」の選択肢
先に結論です。
初めてのセブ、または海外旅行の経験が浅いなら、直行便一択です。
マニラ経由は安く上がることがありますが、乗り継ぎに独特の難しさがあります。
数千円の差でリスクを取る場面ではありません。
| あなたは? | 選ぶべきルート |
|---|---|
| 初めてのセブ/家族旅行 | 成田・関西からの直行便 |
| 成田・関西が遠い(羽田・中部・福岡・札幌など) | 国内線で成田・関西へ出るか、マニラ経由 |
| 海外慣れしていて安さ優先 | マニラ経由も選択肢 |

ツアナビ編集部|野口
とはいえ、マニラ経由のほうが安いときはあります。
価格をどうしても抑えたい方は、マニラ経由か、インチョンなどの韓国経由がおすすめです。
直行便はどこから飛んでいる?【2026年8月時点】
日本からセブ(マクタン・セブ国際空港)への直行便は、成田と関西の2空港から出ています。
| 出発空港 | 航空会社 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| 成田 | セブパシフィック/フィリピン航空/ユナイテッド航空 | 約5時間 |
| 関西 | セブパシフィック/フィリピン航空 | 約4時間40分 |
| 羽田・中部・福岡・札幌など | 直行便なし | — |
運航曜日は時期によって変わります(関西発は週数便の曜日運航)。この記事は2026年8月時点の調査なので、予約前に必ず各社の公式サイトで最新スケジュールを確認してください。
機内での過ごし方や時差の詳細はセブ島の時差・フライト時間にまとめています。
便の時間帯で「初日と最終日」の使い方が決まる
僕の使い方はシンプルで、成田朝発のセブパシフィック(8時台)か夜便、またはフィリピン航空の午後便のどれかです。時間帯で旅の形が変わります。
| 便のタイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 朝発(セブパシ8時台など) | 夕方セブ着。初日の夜から動ける | 滞在日数を最大化したい人 |
| 午後発(フィリピン航空など) | 夜セブ着。初日は移動日と割り切る | 朝バタバタしたくない家族連れ |
| 夜発 | 深夜セブ着。送迎の事前手配が必須級 | 仕事帰りに出発したい人 |
注意したいのは深夜着です。セブ発着の国際線はもともと深夜・早朝に偏っているので珍しいことではないのですが、着いてから移動手段を探すのは避けたい時間帯です。
深夜着の便を取ったら、空港送迎をセットで手配してください。
ANAの直行便はある?
よく聞かれますが、ANAのセブ直行便はありません(2026年8月調査時点)。ANAが飛んでいるのはマニラまでです。
どうしてもANA系で行きたい場合は「ANAでマニラ→国内線でセブ」という経由ルートになります。また、ANAはフィリピン航空とマイレージ提携をしているので、ANAマイルをフィリピン航空の特典航空券に使うという方法もあります。
直行便がない空港の人はどうする?
羽田、中部、福岡、札幌などの方は、次の2択です。
① 国内線で成田・関西に出て直行便。
乗り継ぎの難易度が低く、初めての方はこちらをおすすめします。
② マニラ経由。
羽田、中部、福岡からマニラ直行便があるため、トータルの飛行時間は短くなることもあります。
| ① 成田・関西へ出て直行便 | ② マニラ経由 | |
|---|---|---|
| 乗り継ぎの難易度 | 低い(日本国内で完結) | 高い(ターミナル移動が難所) |
| 荷物 | 別切り航空券なら受け取り直しが必要 | 同一予約なら通しも可(要確認) |
| 遅延時のリスク | 国内線の遅延は読みやすい | LCC遅延で乗り継ぎ失敗の可能性 |
| おすすめ | 初めての人・家族連れ | 海外慣れした人・1人旅 |
マニラ経由のリアル|僕が「初めての人」に勧めない理由
マニラ経由は何度も使っています。慣れれば問題ないルートですが、初めての人がつまずくポイントがはっきりあります。
第一に、ターミナル間の移動が分かりにくいこと。国際線と国内線でターミナルが分かれることがあり、連絡バスの乗り場が見つけにくいうえ、案内も親切とは言えません。

ツアナビ編集部|野口
バスを探していると「そのバスは来ないよ」と声をかけられて、割高なタクシーに誘導される場面があります。
英語力の問題ではなく、あの客引きの圧に初見で対応するのは大変です。僕は慣れているので平気ですが、初めての人には勧めません。
第三に、LCCは遅延前提で組む必要があること。セブパシフィックで乗り継ぐなら、乗り継ぎ時間が1時間半〜2時間では間に合わないことがあります。
僕は余裕を持って3時間程度は見るようにしています。
この3つを読んで「面倒だな」と感じたら、直行便にしましょう。それが正解です。
航空券が安いのはいつ?時期ごとの相場感
時期ごとの傾向は、下の表が目安です(2026年8月に航空券の一括検索サイトで確認した実勢。燃油・諸税込み、セールや為替で変動します)。
| 時期 | 往復料金の傾向 | 背景 |
|---|---|---|
| 年末年始〜1月 | 最も高い | 日本の休みに加え、セブ最大の祭・シヌログが1月にあり現地の需要も上がる |
| GW・7〜8月のお盆前後 | 高め | 日本の連休・夏休みシーズン |
| それ以外の平常期 | 往復5万円前後が目安 | 2〜3か月前の予約が無難 |
| 6月・9〜11月 | 安い(往復4万円前後〜) | 直近の検索では10月発が最安クラス。セール時はさらに下がる |
ポイントは2つ。
高い時期と安い時期では、同じ路線で倍近く変わること。
そして安い時期は雨季と重なることです。
1月の高さには現地側の理由もあります。シヌログ祭りでセブが一年で最も混む時期にあたり、ホテル代も合わせて上がります。
僕自身の最安は、9月出発の往復約2.5万円(セブパシフィックのセール利用)です。毎年必ずある水準ではありませんが、閑散期とセールが重なるとここまで下がります。
雨季といっても終日降り続くわけではありません。時期選びの全体像はセブ島のベストシーズンで整理しています。
台風シーズンの備えはセブ島の台風時期で解説しています。
いつ買えばいい?予約タイミングの目安
価格を決める最大の要因は「渡航月」です。その上で、同じ月の中でも直前になるほど選択肢が減って高くなる傾向があるので、日程が決まったら2〜3か月前を目安に押さえるのが無難です。
年末年始・GW・お盆に飛ぶ場合は、この目安より早めに。逆に6〜11月の閑散期は、多少直前でも安い便が残っていることがあります。
セブ行き航空券の最安値をチェック
ホテルとまとめると割引になることも
Trip.comでセブ行き航空券を検索する海外航空券の格安専門
Surprice(サプライス)で検索する国内線との乗り継ぎもまとめて
エアトリで検索する航空会社はどこを選ぶ?
成田からなら、LCCのセブパシフィック、フルサービスのフィリピン航空、そしてユナイテッド航空の3択です。料金・荷物・機内サービスの違いは、セブパシフィックとフィリピン航空を徹底比較に詳しくまとめています。
セブパシフィックでひとつだけ注意。
機内持ち込みは7kgまでで、超えるとチェックインカウンターで追加料金を払うことになります。
僕も過去に2〜3回やらかしました。
お土産で荷物が膨らむ帰り便は特に要注意です。
もうひとつ、身銭を切った教訓を。
僕は一度、朝のセブパシフィック便に乗り遅れて、当日空港でフィリピン航空の片道を63,850円で買い直したことがあります。
セール往復より当日片道のほうが高い。
LCCの安さは、時間に厳格であることとセットです。
成田空港でのチェックイン場所は成田空港のセブパシフィックは第2ターミナルで解説しています。

ツアナビ編集部|野口
セブパシフィックは預け荷物が別料金で、機内食も出ません。
空港に着いたら機内で食べるものを買っておくか、空港で食事を済ませておくのがおすすめです。
成田空港なら保安検査場を通過した先に吉野家があります。
しばらく食べられなくなる日本食に、ここでお別れしておくのがおすすめです。
マクタン空港に着いてからホテルまで
セブの空港はマクタン島にあり、ホテルまでは車移動です。手段はGrab・MyBus・事前予約の送迎の3つで、子連れ・深夜着・初セブなら送迎、慣れていればGrabが目安です。
比較しながら決めたい方はマクタン空港から市内への移動完全ガイドへ。すでに送迎と決めている方はセブ・マクタン空港の送迎ガイドで予約方法までどうぞ。
セブから離島へ行く場合
セブを起点に離島へ足を延ばす計画なら、ボホール島へはボホール島への行き方【セブ発】を。サーフィンの聖地シャルガオへはシャルガオ島の行き方をどうぞ。
予約前に済ませておく準備
航空券を取ったら、出発までにやることは3つです。通信手段はセブ島eSIMおすすめ6選で決められます。持ち物はセブ島旅行の持ち物リスト完全版を。滞在エリアに迷ったらセブ島エリアマップが入口です。
よくある質問
- セブ島まで飛行機で何時間かかりますか?
直行便で成田から約5時間、関西から約4時間40分です。時差は1時間(日本が1時間進んでいます)。
- ANAやJALの直行便はありますか?
ありません(2026年8月調査時点)。日系で行くならマニラ経由になります。ANAマイルはフィリピン航空の特典航空券に使えます。
- 航空券が一番安いのはいつですか?
6〜11月の閑散期です。目安は往復4万円前後からで、セール時はさらに下がります。僕も9月出発の便を往復約2.5万円で取った経験があります。ただし雨季・台風シーズンと重なる点は理解した上で選んでください。
- 羽田からセブに行くにはどうすればいいですか?
羽田発の直行便はないため、成田へ移動して直行便に乗るか、羽田発マニラ経由になります。初めてなら成田経由をおすすめします。
- マニラ経由の乗り継ぎ時間はどれくらい見るべきですか?
LCC利用なら3時間程度が安心です。1時間半程度の乗り継ぎは、遅延したら間に合わないと考えてください。
- 入国に必要な手続きはありますか?
フィリピン入国には事前のeTravel登録が必要です(無料・オンライン)。パスポートの残存有効期間と帰りの航空券も確認しておきましょう。
まとめ|ルート選びで旅の疲れ方が変わる
セブ島は「直行便で約5時間」の近さです。初めてなら直行便、安さを追うなら6〜11月。この2つだけ覚えておけば、行き方で失敗することはありません。