セブ島旅行者

5泊6日でセブ島に行くんですが、TORA eSIMはどのプランを選べばいいですか?

あと日数を変えたら急に2万円近くになってビックリして…。

結論から言うと、7日以内のセブ島旅行なら、使い切り3GBを買っておけば十分です。

ただし15日・20日プランは無制限しか選べず、価格が約2万円に跳ね上がるので、11日以上の滞在だけは選び方に注意が必要です。

この記事は、2026年8月の13日間のセブ島渡航にあわせて実際にTORA eSIMを購入し、現地で使った体験をもとに書いています。

TORA eSIMの料金はすべて2026年8月15日に公式サイトの購入画面で1つずつ確認しました。

この記事で分かること

  • 5泊6日ならどのプランを選ぶか
  • 購入からセブ島で開通するまでの手順と注意点
  • 自分に必要なデータ量の出し方

この記事を読み終えるころには、注文画面で「日数=◯日間・プラン=使い切り◯GB」と自分の旅程に合う組み合わせをそのまま選べる状態になっているので、これからセブ島旅行を含め海外旅行でeSIMを検討している方は是非読んでみてください。

TORA eSIMの基本情報

TORA eSIMのウェブサイト

TORA eSIMは、フィリピン・セブ島だけに関わらず渡航先の国・地域ごとにプランを選んで購入するオンライン専用のeSIMサービスです。

対応国・地域160ヵ国以上(国別プランと周遊プラン)
発行スピード購入・決済後にQRコードを即時発行(夜間・土日も自動発行)
支払い方法クレジットカード/コンビニ決済/PayPay/Amazon Pay
サポートLINEサポート(ID検索:@toraesim)
フィリピン向けプラン1日〜30日間。使い切り型/1日ごと型/無制限型(日数により選べる型が変わる)
確認日2026年8月15日

アカウント登録なしでも買えて、決済が終わるとすぐQRコードがメールで届きます。

ツアナビ編集部|野口

実際に購入したときも、注文完了メールと、QRコードのついたメールがすぐに届きました。

【実測】フィリピン向け料金プラン一覧(2026年8月時点)

公式サイトの購入画面で、日数を1つずつ切り替えて全プランの価格を確認しました。

プラン3日5日7日10日15日20日30日
使い切り 3GB¥1,305¥1,425¥1,545¥1,650
使い切り 5GB¥1,875¥1,965¥2,085¥2,280¥2,970
使い切り 10GB¥3,315¥3,585¥3,870¥4,560
使い切り 20GB¥8,010
0.5GB/日¥810¥1,260¥1,740¥2,370
1GB/日¥1,050¥1,680¥2,310¥3,150
無制限/日¥3,870¥6,480¥8,910¥12,780¥19,140¥25,440¥38,430

※3日・7日・10日・15日・20日・30日は2026年8月15日、5日は2026年8月22日に公式サイトで確認した価格です。「—」はその日数では販売されていないプラン。このほか1日間・5日間プランもあります。

7日以内で見ると、使い切り3GBが7日間で1,545円と、日本語サポートつきのeSIMとしては安い部類です。

滞在日数別|あなたが選ぶべきプラン

7日以内の旅行なら、使い切り3GBで足ります

セブ島旅行でいちばん多いのは、4泊5日から6泊7日あたりです。
この長さなら、使い切り3GBを1,425〜1,545円で買っておけば足ります

日数はプランの名前どおりに選びます。4泊5日なら5日間プラン、5泊6日と6泊7日なら7日間プランです。

5日間と7日間の差は120円しかありません。
迷ったら7日間を選んでおくほうが安心です。

3GBで足りるかどうかは、日本での使い方から逆算できます。
日本で普段から月に10GB使う人なら1日あたり約0.3GB、5泊6日なら2GBほどの計算になります。

ホテルにWi-Fiがあれば、外を歩いているあいだしか使わないため、ここからさらにギガの使用量は減ります。

基本的には1日ごとに上限があるプランより、使い切りのほうが向いています。
0.5GB/日の7日間は1,740円で、使い切り3GBより195円高いうえに、1日ごとに上限が来てしまうため、使い切りプランの方が自由度が高いです。

ツアナビ編集部|野口

僕は日本で月10GBが少し余るくらいなので、5泊6日なら2GB弱の計算になるので、使い切り3GB、少し心配であれば使い切り5GBのプランを選ぶという計算になります。

 

深夜に着く便なら、開通は翌朝にする

セブパシフィック航空が離陸するところ

日数のカウントは24時間単位ではありません。
現地時間の0時で日付が変わるので、23時に開通させると1日目が1時間で終わります。

セブ島は深夜に着く便が多いです。5日間や7日間の短いプランでは、この1日が大きく効きます。

空港では機内モードのままにして、日付が変わってから電波を掴ませるのが得です。

ツアナビ編集部|野口

空港からホテルまでの移動で通信を使いたい人は、素直に開通させて構いません。
1日ぶん短くなるだけなので、7日間プランを選んでおけば足ります。

 

15日・20日プランは「無制限」しか選べない

表を見ると分かるとおり、15日間と20日間は無制限プランの1択です。10日間まで選べた使い切り型・1日ごと型が、この日数だけ消えます。

その結果、10日間なら1,650円で済んだ最安の選択肢が、15日間では19,140円に跳ね上がります。「日数を選んだら急に高くなった」と感じる正体はこれです。

11日以上の滞在は「30日の使い切りプラン」が正解

抜け道はシンプルで、30日間を選ぶと使い切りプランが復活します。

30日間・10GBで4,560円。有効期限は現地での初回接続日から30日なので、15日前後の滞在も丸ごとカバーできます。

同じ15日間の滞在でも、15日・無制限19,140円ではなく30日・10GB 4,560円を選べば4分の1以下。データ量が10GBで足りるかどうかだけ確認すれば十分です。

ツアナビ編集部|野口

僕は今回13日間の渡航で、15日・無制限の19,140円を見て一度あきらめかけました。

結局10日プランを購入し、2台目のスマホの楽天モバイル海外ローミングとホテルのWi-Fiで残りを補う組み合わせにしています。この組み合わせは後半で詳しく説明します。

実際に購入してみた|手順と注意点

筆者が出発当日に購入したときの流れです。アカウント登録が不要なので、思っているより短時間で終わります。

STEP1
公式サイトで「フィリピン」を選ぶ

渡航先の国・地域からフィリピンを選択します。

STEP2
日数とプランを選ぶ

ここが本記事の料金表の出番です。11日以上の滞在なら、15日ではなく30日の使い切りプランを検討してください。

STEP3
決済する

クレジットカードのほか、コンビニ決済・PayPay・Amazon Payが使えます。

STEP4
QRコードがメールで届く

決済完了後、即時にQRコードが発行されます。

STEP5
出発前にインストール、現地でアクティベート

eSIMのインストール(QRコードの読み込み)は日本国内でできます。回線の利用開始(アクティベート)は渡航先に着いてからです。

購入前に知っておきたい注意点

  • QRコード発行後のキャンセルは不可
    発行は即時なので、実質「買ったら戻れない」と考えてください。対応機種かどうかは購入前に必ず確認が必要です。
  • 有効期限は台湾時間基準
    現地での初回接続日から、プラン日数の23:59(台湾時間)まで。24時間制ではありません。
  • QRコードは購入日を含めて30日以内に開通させないと失効します
    旅行に際して早く買いすぎないように注意が必要です。
  • 一度削除したeSIMは再インストール不可
    エラーが出ても削除せず、カスタマーセンターに問い合わせをしましょう。
  • タブレット・ノートパソコンでは使えません
    SIMフリー(SIMロック解除済み)のスマホ専用です。

ツアナビ編集部|野口

設定でつまずいたことはありません。

QRコードを読み込む方法がいちばん簡単なので、日本にいるうちにパソコンでメールを開いて、使うスマホで読み込ませておくのがおすすめです。

 

セブ島で使ってみたレビュー

利用環境

  • 端末
    iPhone SE(第3世代)
  • 購入プラン
    フィリピン|10日間|3GB使い切り(1,650円)
  • 利用エリア
    セブ市内(グアダルーペ、アヤラ・センター、Cebu IT Parkなど)
  • 併用したもの
    2台目スマホの楽天モバイル海外ローミング、ホテルのWi-Fi

通信速度の実測

計測地点は、以前eSIMさんを検証したときと同じ場所にそろえています。ただし今回はCebu IT Parkで計測できず、グアダルーペとアヤラ・センターの2か所の数字です。

同じ場所で測っているので、両者の数字をそのまま横並びで比べられます。

時刻場所下り上りPING
9:28グアダルーペ17.70 Mbps2.60 Mbps130ms
12:48アヤラ・センター0.64 Mbps0.00 Mbps158ms

いずれも回線表示はGlobeの5Gでした。

朝のグアダルーペは下り17.70Mbpsで、地図もSNSも動画も問題なく使えました。

一方、昼のアヤラ・センターは下り0.64Mbps、上りは0.00Mbpsまで落ちました。

この時の通信の揺らぎ(JITTER)は282msで、朝の7msとは別物の数字です。地図の読み込みが止まる、写真が送れないといった体感になります。

同じ日の同じeSIMでこれだけ振れるので、「セブでこのeSIMは何Mbps出る」と1つの数字で語ることはできません。

大型モールが混み合う昼どきは、どのeSIMでも基地局側が詰まって落ちると考えたほうが実態に合うのかなと思います。

参考までに、以前eSIMさんを測ったときは、グアダルーペ5.63Mbps/アヤラ1.59Mbps/IT Park 13.81Mbpsでした。

ただし測定日も時間帯も違うため、この数字を並べて優劣を決めることはできません。あくまで「同じ場所でも日と時間でこれだけ変わる」という参考値として見てください。

つながりにくかった場所・データ使用量

13日間で実際に使ったデータ量は、TORAと楽天を合わせて約3GBでした。10日プランの3GBは使い切らずに余っています。

これは記事の前半で見積もった4.3GBより少ない結果です。
ホテルのWi-Fiを使う時間が長いと、旅先で使うデータ量は日本の日常ほど伸びないということだと思います。

ツアナビ編集部|野口

2026年8月23日時点で、通信に困ったことはありません。
セブ島では基本的にどこでも使えました。

そもそも電波を出しているのは現地の通信会社なので、どのeSIMを選んでも場所と時間帯で数字は動きます。

通信の入り方は、滞在するエリアによっても変わります。
セブシティとマクタン島のどちらに泊まるかは、セブ島とマクタン島どっちに泊まる?ホテル選び完全比較にまとめています。

【補足】11日以上の滞在なら|僕は10日プラン+楽天モバイルにしました

今回の13日間の滞在でしたが、TORA eSIMの15日・無制限19,140円は買っていません。

選んだのは、メインのスマホにTORA eSIMの10日プラン、2台目のスマホは楽天モバイルの海外ローミング(2GB)、宿泊先ではWi-Fiという3本立てです。

楽天モバイルは海外ローミングが毎月2GBまで追加料金なしで使えます。

宿泊先にWi-Fiがあるなら、外出中に使う分だけをTORAと楽天で分担すればよく、11日目以降の3日間は楽天+ホテルWi-Fiだけで十分回ります。

データ量は「普段の月間使用量」から逆算する

今回3GBプランで足りると判断した根拠はシンプルです。

筆者は日本では月10GBのプランで日常生活を送っていて、それが13日分なら約4.3GB。
TORAの3GB+楽天の2GB=合計5GBで収まる計算になります。

ホテルにWi-Fiがある旅行なら、旅先で使うデータ量は日本の日常より増えません。「普段の月間データ量 ÷ 30 × 滞在日数」で出した数字を目安にプランを選べば、無制限に手を出す必要はほぼありません。

スマホが1台の人は、TORAの10日プランを買って11日目から楽天ローミングに切り替える運用でも同じことができます。

楽天モバイルの海外ローミングの設定方法とセブ島での実測速度はセブ島で楽天モバイルは使える?海外ローミングの設定方法と速度にまとめています。

実際にこの併用で13日間を過ごしましたが、楽天モバイル側は1GBを少し超えたくらいで、無料で使える2GBの範囲に収まりました。

TORA eSIMのメリット・デメリット【本音】

メリット

  • 10日以内の使い切りプランが安い
    10日・3GBで1,650円!
  • QRコード即時発行
    出発当日の購入でも間に合います。
  • 支払い手段が多い
    コンビニ決済・PayPay・Amazon Pay対応はeSIMサービスでは希少です
  • LINEで日本語サポート
    困った時に日本語で相談できる

デメリット

  • 15日・20日プランは無制限のみ
    価格が約2〜2.5万円。11〜20日滞在は30日の使い切りプランがおすすめ。
  • QRコード発行後はキャンセル不可
    機種の対応確認は自己責任なので事前にご自身のスマホを調べましょう。

他社eSIMとの比較【セブ島目線】

TORA eSIMの立ち位置をひとことで言うと「短期×少量データの価格勝負型」です。10日以内・3〜5GBの範囲では最安級ですが、日数が延びるほど選択肢が少なくなり、無制限の価格が高くなります。

渡航の期間別のGlocal eSIM・VOYAGE eSIM・eSIMさん・Airalo・グロモバを含めた6社の横並び比較はセブ島eSIMおすすめ6選【比較表あり】にまとめているので、こちらの記事も参考にしてみてください。

5〜14日の中期滞在でTORAと迷う相手としては、実際にセブ島で使ったeSIMさんの口コミ・評判レビューも判断材料になります。

こんな人にはTORA eSIMがおすすめ

TORA eSIMがおすすめの人はこんな方です。

  • セブ島滞在が7日以内で、データは地図やLINE、SNSが中心の人
  • 出発直前に気づいて今すぐeSIMが欲しい人(即時発行)
  • クレジットカードを使わずコンビニやPayPayで払いたい

逆におすすめしない人

  • 11〜20日の滞在で無制限が欲しい人
    15日・20日は無制限のみで19,140円〜と高額です。
  • 動画視聴やテザリングでデータを大量に使う人
    使い切り型は最大でも30日・20GBまでです。

ツアナビ編集部|野口

とはいえ、ホテルに泊まる旅行ならWi-Fiが使えます。

外に出ているあいだに使う分だけで足りるので、思っているほど大きな容量は必要ありません。

よくある質問(FAQ)

有効期限はいつからいつまでですか?

渡航先での初回接続日から、購入プラン日数の23:59(台湾時間)までです。24時間制ではありません。台湾時間の0時は日本時間の深夜1時にあたります。

日本にいるうちにeSIMをインストールしても大丈夫?

インストール自体は日本国内でできます。ただし回線の利用開始(アクティベート)は渡航先のみです。日本でアクティベートエラーが表示されてもeSIM不良ではありません。

購入後のキャンセルはできますか?

QRコード発行後のキャンセルはできません。発行は決済後すぐなので、購入前に対応機種かどうかを必ず確認してください。対応外だった場合の返品・返金もできません。

15日間の滞在ならどのプランを買えばいい?

15日プランは無制限のみで19,140円です。データ量が合うなら、30日間の使い切りプラン(10GBで4,560円など)のほうが安く済みます。30日プランは初回接続から30日有効なので、15日間の滞在も丸ごとカバーできます。

タブレットやパソコンでも使えますか?

使えません。SIMロックフリー(またはSIMフリー)のスマホ専用サービスです。

結論|7日以内なら使い切り3GB。11日以上だけ「30日使い切り」を選ぶ

TORA eSIMは、7日以内のセブ島旅行なら使い切り3GBを1,425〜1,545円がおすすめです。

11日以上の滞在は、15日・20日プラン(無制限のみ)を素通りして30日の使い切りプランを選ぶこと。この1点さえ知っていれば、料金で損をすることはありません。

実際に13日間使ってみて、朝の空いている時間帯は動画も問題なく見られ、昼のモールでは大きく落ちました。
これはTORAに限った話ではないので、時間帯で速度が振れることを前提にすれば、価格で選んで問題ないと思います。