家族旅行を計画中

セブ島で一番有名なシャングリラだけど、1泊数万円の価値は本当にあるの?

高い割に古かったりしない?

 

せっかくの海外旅行、高いお金を払って失敗するのは絶対に避けたいですよね。

結論から言うと、予算が許すなら、シャングリ・ラを選んで正解です。

宿泊費や食費は他より高めですが、シャングリ・ラ マクタン リゾート内で完結できる効率の良さ、スタッフの教育レベルはやはりセブ島の他のホテルと比べても別格です。

この記事では、ネット上の断片的な口コミではなく、実際に5人の3世代旅行で4泊5日滞在した体験をもとに、ネットの断片的な口コミでは拾えないリアルを書きます。プール・食事・移動動線・ブルーウォーターとの比較まで、泊まる前に知っておきたいことを全部まとめました。

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結論|シャングリラ・マクタンはこんな人におすすめ

セブ島シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパの入り口にある大きな石造りの看板

結論、シャングリラマクタンはこんな人におすすめです。

  • 赤ちゃん・未就学児連れ
    5歳以下の子供の朝食が無料、キッズプール充実、ベビーカーで動ける設計
  • ホテル内で完結したい人
    7つのレストランとプール・ビーチ・スパが敷地内に揃い、一歩も外に出なくていい
  • 3世代旅行
    足腰が不安な高齢者でも、急がなくていい連泊スタイルなら敷地の広さが逆にメリットになる
  • 価格より満足度重視
    セブ島のホテルのなかで、スタッフの教育レベルと料理のバリエーションは別格

子連れでセブ島のホテルを比較したい方は、セブ島子連れホテル比較もあわせてご覧ください。

シャングリラ・マクタンの基本情報

シャングリ・ラ マクタンの客室バルコニーから見下ろすプールエリアと広大な青い海
シャングリ・ラマクタン セブ 

立地と空港からのアクセス

マクタン・セブ国際空港から車で約15〜20分。

Grabで向かうと500ペソ程度が目安です。ホテルからのリムジン送迎を予約することもできます。

住所はPunta Engaño Road, Lapu-Lapu City。マクタン島の東端に位置し、セブシティへは橋を渡って30〜40分程度かかります。ホテルから出かけるよりホテルで過ごす設計のリゾートです。

施設規模

13ヘクタールの敷地に541室。レストランは7つ(Tides・Acqua・Cowrie Cove・Tea of Spring・Lobby Loungeなど)。

プールは2か所、350メートルのプライベートビーチ、アジア最大級のスパ、CHIを併設しています。

客室タイプと価格帯目安

客室タイプ目安料金(1泊)
Main Wing Deluxe SeaviewUSD 179〜(約27,000円〜)
Ocean Wing系USD 250〜(約37,000円〜)
平均価格帯USD 259程度(約39,000円)

※公式サイトで早期予約・アドバンスパーチェスを使うと15〜20%オフになるケースがあります。

ツアナビ編集部|野口

2018年宿泊時はアドバンスパーチェス(30日前・全額前払い)でMain Wing Deluxe Seaview Roomを1泊12,750〜17,425ペソで予約しました。

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実際に泊まった感想|本音レビュー

4泊5日の滞在を通じて感じた、シャングリラならではの質の高さを3つの視点から深掘りします。

プールとビーチ|海が苦手な子供でも一日中飽きない

シャングリラといえば海洋保護区の美しいビーチが有名ですが、当時1歳だった息子は海が苦手で、ほとんどをプールで過ごしました。それでも来てよかったと感じたのは、プールの種類と広さが十分すぎるからです。

子供向けの浅いエリアから大人向けのインフィニティプールまで複数のゾーンがあり、1日いても飽きがきません。また、水中ズンバなどのアクティビティが定期的に開催されており、子供を見守りながら大人も楽しめる設計になっています。

「せっかくのセブ島なのに海に入れなかったら……」という不安を抱えた家族にとって、このプールの充実度は、滞在の満足度を担保する強力なバックアップです。

食事|3回宿泊したブルーウォーターとの決定的な差

今回、数倍の価格を払う価値を最も強く感じたのが、レストランの選択肢とクオリティです。

Tides(タイズ)

シャングリ・ラ マクタンのメインビュッフェレストラン「Tides(タイズ)」の入り口と受付

Tides(タイズ)は朝食のメインビュッフェ会場で、混雑しますが専用のキッズコーナーがあり、パンケーキやフルーツなど子供が喜ぶメニューが並んでいます。

東京のホテルニューオータニのTHE SKYと比較しても引けを取らないクオリティで、セブ島の物価感覚で言えば圧倒的なバリエーションです。ただし、特に週末や繁忙期は混雑します。

Acqua(アクア)

シャングリ・ラ マクタン内にあるイタリアンレストラン「ACQUA(アクア)」のおしゃれな内装と入り口

Acqua(アクア)は同じく朝食に利用できるイタリアンレストランで、Tidesより落ち着いた雰囲気で食事ができます。

子供用メニューのオペレーションが速く、待つのが苦手な子連れには非常に助かりました。「今日は混んでいるから静かに食べたい」という日にAcquaを使い分けると快適です。

Cowrie Cove(コウリーコーブ)

ライトアップされたシャングリ・ラ マクタンの屋外レストランと美しい夕暮れの庭園

Cowrie Cove(コウリーコーブ)は海沿いのオープンエアのシーフードレストランで、夕食に利用しました。新鮮なシーフードと開放感のある空間で、編集部では4回以上通っている愛着のあるレストランです。

サンセットの時間帯に行くと、海を眺めながらの食事が最高の体験になります。

3回宿泊経験があるブルーウォーター・マリバゴも南国感があって好きなホテルですが、食事のバリエーションという点では比べ物になりません。

外に一歩も出ずに、飽きることなく質の高い食事が完結する。この効率の良さが、連泊型リゾートとしてのシャングリラの本質です。

移動の動線|3世代旅行でもストレスフリー

シャングリ・ラ マクタンのレストラン席から見えるヤシの木とプール、マクタン島の海

ネットの口コミでは「敷地が広すぎて移動が大変」という声も目にします。確かに全てを1日で回ろうとすれば疲れます。

しかし、4泊5日を過ごしてみた実感は逆で、この広さがあるからこそホテル内で完結できるということです。

ベビーカーでの移動経路は計算されており、1歳の息子を連れていても大きなボトルネックはありませんでした。

「広い=疲れる」ではなく、広く開放感がある中で家族とゆっくりした時間を過ごせる。この感覚は短期滞在では味わえない、シャングリラならではの贅沢だと感じました。

良い評判と実体

良い口コミ

リゾート感が圧倒的

350メートルのプライベートビーチ、整備されたトロピカルガーデン、複数のプール。

セブ島のリゾートに来たという実感は、他のホテルとは別格です。特にビーチは砂が細かく海水の透明度も高く、珊瑚の保護区として管理されているため、シュノーケルをすれば熱帯魚が泳ぐ様子を間近に見ることができます。

スタッフ対応が丁寧

フィリピンのホテルは全体的にホスピタリティが高いですが、シャングリラはその中でも教育レベルが別格です。

チェックイン時から子供に気を配ったサービス、食事中の細かな気遣いなど、高級ホテルに来たという体験を随所で感じます。

子供の朝食が無料(6歳以下2名まで)

宿泊ゲストの6歳以下の子供は、有料で食事をする大人が同伴の場合、朝食ビュッフェが無料になります(2名まで)。

ツアナビ編集部|野口

1歳の息子の分が無料だったことは、食費の節約としても、気持ち的にも大きなポイントです。

悪い評判とデメリット|正直に書きます

価格が高い

これは事実です。宿泊費だけでなく、食事代もセブ島の他のレストランと比べると割高です。

Cowrie Coveのシーフードディナーは1人あたり高額になることを念頭においておく必要があります。ホテル内のレストランを毎食使うと食費だけで予算が膨れやすいです。

朝食付きプランを選び、昼食は軽めにビーチバーやプールサイドのスナックで済ませ、夕食だけCowrie Coveを使うというメリハリが効果的です。

ツアナビ編集部|野口

旅行中は限られた期間内で食事を楽しもうと詰め込みがちですが、夕食を楽しむためにバランスが大切です。

部屋はやや古さを感じる

複数の口コミで「部屋のリノベーションが必要」という声が挙がっています。2018年宿泊時の印象と2026年現在の口コミを照らし合わせると、施設の規模と歴史から考えれば許容範囲ですが、「最新のホテルのピカピカ感」を期待すると拍子抜けする可能性があります。設備よりもサービス・食事・立地に価値を見出せる方向けです。

繁忙期は混雑する

特にTidesの朝食は、週末や年末年始・ゴールデンウィーク等の繁忙期はかなり混み合います。開店直後(6:00〜7:00)に行くか、Acquaを選ぶと快適に食事できます。

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子連れで泊まるならここをチェック

赤ちゃん・乳幼児はOK?

1歳のお子様を連れての宿泊でも問題ありません。ベビーベッドのリクエストは事前に予約確認メールで伝えておくとスムーズです。

ベビーカーは使いやすい?

基本的には問題なく使えます。フラットな動線が多く、ビーチ・プール・レストラン間の移動でもベビーカーが使えました。

一部の庭園エリアは砂利や段差がありますが、主要ルートは整備されています。

キッズ向け施設

子供向けプールエリア(浅いゾーン・水遊び設備)は充実しています。

また、ビーチではシュノーケル・カヤック等のマリンアクティビティが楽しめ、年齢に応じた選択肢があります。キッズクラブは室内で遊べるボールプールのような遊具があるスペースがあります。

詳しくは公式サイトで最新情報をご確認ください。

ブルーウォーター・マリバゴと比較すると?

編集部はブルーウォーター・マリバゴに3回宿泊経験があります。どちらも子連れに定評のあるホテルですが、3世代旅行という視点で比較すると差が明確です。

項目シャングリラ・マクタンブルーウォーター・マリバゴ
料金目安(1泊)USD 180〜(約27,000円〜)USD 80〜(約12,000円〜)
食事のバリエーション7レストラン、圧倒的な選択肢限られるが南国感あり
ビーチ保護区、珊瑚礁、透明度高いビーチあり、整備されている
プール複数ゾーン、子供エリア充実ウエスタンラグーンが有名
高齢者の移動広いが動線は計算されているコンパクトで移動しやすい
スタッフ教育レベル別格良い

ブルーウォーターのほうが向いているケース
予算を抑えたい、コンパクトなホテルを好む、初めてのセブ島で費用感を試したい場合。

シャングリラのほうが向いているケース
食事のクオリティと選択肢を重視する、ホテル内で完結したい3世代旅行、記念日・特別な旅行。

2つのホテルの詳しい比較はシャングリラ・マクタン vs ブルーウォーター・マリバゴ 徹底比較でまとめています。

ブルーウォーター・マリバゴの詳しいレビューは
ブルーウォーターマリバゴの評判は?3回宿泊した本音レビュー

よくある質問(FAQ)

ビーチは本当にキレイですか?

綺麗です。フィリピン国内の他のビーチリゾートと比べても、砂の細かさと海水の透明度は高水準です。特に珊瑚礁が保護されているため、シュノーケルをすれば多様な熱帯魚に出会えます。

空港から何分かかりますか?

通常のトラフィックでGrabを使った場合、マクタン・セブ国際空港から15〜20分程度です。料金目安は500ペソ。ホテル手配の送迎(リムジン)も利用できます。

何泊がおすすめ?

3泊以上を推奨します。2泊だと施設を「体験した」で終わってしまい、4〜5泊でようやく「滞在した」という感覚が得られます。ホテル内で完結するリゾートの良さは、連泊することで初めて発揮されます。

朝食はTidesとAcquaどちらがおすすめ?

目的によります。子供の喜ぶメニューの多様さと活気を楽しむならTides、落ち着いてゆっくり食べたいならAcqua。編集部では混雑を見ながら毎朝使い分けていました。

まとめ|迷っているなら”この人”は後悔しない

3世代旅行・子連れ旅行でセブ島のホテルを探しているなら、予算が許す限りシャングリラ・マクタンを選ぶ価値があります。

ただし「部屋の新しさ・おしゃれさ」や「費用対効果を細かく計算する旅行」には向きません。

宿泊費・食事代ともに「セブ島にしては高い」のは事実であり、その価格に見合う体験を引き出すには、ホテル内でゆっくり過ごす4泊以上の滞在スタイルが前提になります。

食事の選択肢、スタッフの教育レベル、子連れへの配慮、3世代でも疲れない動線設計、これらを総合すると、セブ島のリゾートホテルの中でシャングリラ・マクタンは別格の完成度です。

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