セブ島旅行者

フィリピン祝日2026年は、旅行や留学にどれくらい影響するのでしょうか?

結論から言うと、多くの祝日は観光に大きな支障はありませんが、一部は突然決まるため事前把握が安心につながります。

この記事では、フィリピン祝日2026年の一覧(曜日付き)をはじめ、地域限定の祝日、直前に変更されやすい祝日の特徴、旅行者が影響を受けやすいタイミングを、初めての方にも分かりやすく整理しています。

カレンダーだけ確認したい人は目次で「フィリピンの祝日 2026年|祝日一覧表」をクリックすればすぐ見れます。

フィリピン祝日2026年について

フィリピンでは、例年前年の夏〜秋頃に翌年の祝日がまとめて発表されます。
祝日は街がイベントムードに包まれ、現地ならではの雰囲気を楽しめる一方で、レストランやお店の休業、公共交通機関の減便などが起こる場合もあります。

そのため、フィリピン祝日2026年を事前に把握しておくことは、旅行や留学、長期滞在を予定している方にとって大切な準備のひとつです。

思いがけず現地の行事に出会えることもあれば、予定していた行動が制限されるケースもあるため、あらかじめ知っておくことで安心して計画を立てることができます。

フィリピンの祝日は2種類あります

フィリピンの祝日は、大きく分けて2種類あります。
日本とは制度が異なるため、初めて訪れる方はこの違いを知っておくと安心です。

一般祝日(Regular Holiday)
国全体で祝われる祝日で、クリスマスや元旦などが該当します。
一般的に多くの企業や学校が休みとなり、出勤した場合は通常とは異なる給与体系になることがあります。

特別祝日(Special Non-Working Holiday)
歴史的な出来事や人物に由来する祝日です。
企業や学校によって対応が分かれることがあり、直前に発表されるケースがある点が特徴とされています。

旅行者・留学生に影響するポイント

祝日は、旅行者や留学生の行動にも影響します。特に注意したいのは以下の点です。

  • 店舗営業
    ショッピングモールは営業することが多い一方、営業時間が短縮される場合があります。
  • 授業・オフィス
    語学学校では休講やスケジュール変更が行われることがあります。
  • 交通事情
    一部の祝日では公共交通機関の本数が減ると一般的に言われています。

セブ島の現地感覚としては、「完全に何も動かない日」というより、全体的にゆったりとした雰囲気になる日と捉えるとイメージしやすいでしょう。

フィリピンの祝日 2026年|祝日一覧表

日付曜日祝日名(英語/日本語)種別備考
1月1日New Year’s Day/元旦Regular Holiday年始
2月17日Chinese Lunar New Year/旧正月Special Non-Working文化祝日
2月25日EDSA Revolution Anniversary/エドサ革命記念日Special Non-Working国民の歴史日
3月20日Eidul-Fitr/ラマダン明け(暫定)Special Non-Workingイスラム祝日 ※変更の可能性
4月2日Maundy Thursday/聖木曜日Regular Holidayキリスト教行事
4月3日Good Friday/聖金曜日Regular Holidayキリスト教行事
4月4日Black Saturday/聖土曜日Special Non-Working文化的祝日
4月5日Easter Sunday/イースターSpecial Non-Working宗教行事
4月9日Day of Valor/勇者の日Regular Holiday国民の記念日
5月1日Labor Day/労働者の日Regular Holiday労働者を祝う日
5月7日Eid ul-Adha/犠牲祭(暫定)Special Non-Workingイスラム祝日 ※変更の可能性
6月12日Independence Day/独立記念日Regular Holiday国家記念日
8月21日Ninoy Aquino Day/ニノイ・アキノ記念日Special Non-Working歴史記念日
8月31日National Heroes Day/英雄の日Regular Holiday国民の祝日
11月1日All Saints’ Day/諸聖人の日Special Non-Working宗教行事
11月2日All Souls’ Day/死者の日Special Non-Working慣習的祝日
11月30日Bonifacio Day/ボニファシオ誕生記念日Special Non-Working歴史記念日
12月8日Feast of the Immaculate Conception/聖母無原罪の祝日Special Non-Working宗教行事
12月24日Christmas Eve/クリスマスイブSpecial Non-Working年末行事
12月25日Christmas Day/クリスマスRegular Holiday年末行事
12月30日Rizal Day/リサール記念日Special Non-Working国民的英雄記念日
12月31日Last Day of the Year/大晦日Special Non-Working年末行事

上記の祝日一覧は、フィリピン共和国大統領府が2025年9月3日付で発出した「Proclamation No. 1006」に基づいています。
(原文・公式PDF)|Proclamation No. 1006 – Declaring the Regular Holidays and Special (Non-Working) Days for the Year 2026(Supreme Court E-Library)

イスラム教の祝日(Eidul-Fitr や Eid ul-Adha)はイスラム暦により日付が変動するため、Proclamation No. 1006では最終的な日付の発表が後日行われる旨が記載されています。

祝日は国の官報(Official Gazette)ベースで決まりますが、最終決定が年内にずれ込むこともあります。

地域限定の祝日(セブ・マニラなど)

地域日付祝日名備考
セブ市1月18日(日)Sinulog Festival/シヌログ祭セブ最大級の祭典
セブ市2月24日(火)Cebu City Charter Dayセブ市設立記念日
ダバオ市3月16日(月)Davao City Dayダバオ市記念日
ラプラプ市4月27日(月)Kadaugan Sa Mactanマクタン勝利記念日
ラプラプ市6月17日(水)Lapu-Lapu City Charter Day記念日
バコロド市6月18日(木)Bacolod City Charter Day記念日
マニラ市6月24日(水)Manila Foundation Dayマニラ創立記念日
セブ州8月6日(木)Cebu Provincial Foundation Dayセブ州成立記念

フィリピンは都市・州ごとの祝日もあります。
これらは全国共通ではありませんが、その地域で滞在・観光・留学する方は影響が出ます

これらは観光地や語学学校の休校に直結することもあります。
例えばシヌログ祭(1月18日)ではセブ市中心部が混雑し、移動や宿泊料金の上昇が発生することが一般的に言われています。


同じくマニラやダバオの都市祭事は、地域の交通や営業時間の変動につながる傾向があります。

要注意|フィリピンの祝日は「突然」変わることがある

フィリピンの祝日は、日本と違って事前に確定しきらないケースがあるのが特徴です。
旅行や留学で困らないためには、「祝日が突然変わる前提」で考えておくことが大切です。

フィリピンでは、祝日の一部が毎年固定されていません。
これは制度上の特徴で、特に次の2パターンは注意が必要です。

  • 大統領布告によって正式決定される祝日
  • イスラム教関連の祝日

一般的に、翌年の祝日一覧は「前年の夏〜秋頃」に一度発表されますが、その後に追加・変更されることもあると言われています。

特にイスラム教の祝日は、月の満ち欠け(太陰暦)を基準に決まるため、日付が毎年ずれ、直前まで確定しないのが通例です。

現地の語学学校やツアー運営者の間でも、「正式発表は前月、場合によっては数週間前」という認識が一般的です。

そのため、

  • 出発時点では平日だった
  • 現地に着いたら祝日になっていた

ということも、フィリピンでは珍しくありません。

旅行者が困りやすい具体例

祝日が突然決まることで、日本人旅行者が戸惑いやすい場面もあります。

よくあるケースとしては、

  • 公共交通機関の本数が減る
  • 官公庁や一部施設が急に休みになる
  • 語学学校が休講または自習対応に切り替わる

一方で、誤解されやすい点もあります。

  • 大型ショッピングモールや観光地は通常営業していることが多い
  • レストランも祝日だから全て閉まるわけではない

つまり、「祝日=何もできない日」ではありません。

ただし、

  • 移動を伴う日程
  • 役所手続き
  • 学校スケジュール

が絡む場合は、影響を受けやすくなります。

初めてフィリピンを訪れる方ほど、「祝日が突然変わる可能性がある」という前提を知っているだけで、スケジュールの立て方がかなり楽になります。

旅行者が知っておきたい|祝日が影響しやすいタイミング

フィリピンの祝日は、多くの場合、旅行そのものに大きな支障はありません。ただし、いくつかのタイミングだけは、事前に知っておくと安心です。

ここでは、旅行者が影響を感じやすい場面に絞って整理します。

出発日・到着日に影響が出やすい祝日

旅行者にとって一番影響が出やすいのは、滞在中ではなく移動日です。

特に次のような大きな祝日・イベントでは、

  • シヌログフェスティバル(セブ)
  • ホーリーウィーク(聖週間)
  • クリスマス〜年末年始

空港までの移動に時間がかかることがあります。
空港自体は通常運航ですが、道路規制や渋滞で移動が読みにくくなるのが実情です。

出発日・到着日が重なる場合は、
移動時間に余裕を持つだけで、特別な対策は必要ありません。

祝日でも問題なく観光できるケース

一方で、誤解されがちですが、祝日だから観光できないということはほとんどありません。

一般的には、

  • 大型ショッピングモールは通常営業
  • リゾートホテルは平常運営
  • 観光客向けのツアーやアクティビティも実施されることが多い

特にセブやマクタン島のような観光エリアでは、祝日は「お休みの日」というより、にぎやかさが増す日という印象に近いです。

祝日は「危険な日」ではなく、移動だけ少し意識すれば問題ない日と考えておくと、初めてのフィリピン旅行でも安心です。

よくある質問(FAQ)

フィリピンの祝日は毎年変わりますか?

一部は毎年変わります。

元旦やクリスマスなどの固定祝日は毎年同じ日付ですが、
フィリピンでは大統領布告によって決まる祝日や、宗教行事に基づく祝日があり、年によって日付が変わるものがあります。

そのため、前年の祝日をそのまま当てはめるのではなく、渡航予定年ごとの祝日一覧を確認することが重要です。

イスラム教の祝日は確定ですか?

いいえ、確定ではありません。

Eidul-Fitr(ラマダン明け)やEid ul-Adha(犠牲祭)などのイスラム教祝日は、
月の満ち欠け(太陰暦)を基準に決まるため、直前まで確定しないのが一般的です。

祝日一覧では暫定日として掲載されることが多く、
最終的には政府発表(官報)や現地アナウンスで正式決定されます。

祝日に観光はできますか?

基本的に問題なく観光できます。

多くの祝日では、

  • 大型ショッピングモール
  • リゾートホテル
  • 観光客向けツアーやアクティビティ

は通常通り営業していることが多く、祝日だから観光できないというケースはほとんどありません。

ただし、都市部の移動日や大型イベント開催日は、交通渋滞や道路規制が起こりやすいため、移動時間に余裕を持つことをおすすめします。

祝日に語学学校は全部休みになりますか?

学校によって対応が異なります。

一般祝日では休校になる学校が多い一方で、
特別祝日(Special Non-Working Holiday)については、

  • 通常授業
  • 振替授業
  • 自習対応

など、学校ごとに対応が分かれるのが実情です。

事前に学校から年間スケジュールが案内されるケースも多いため、留学予定の方は、祝日の授業対応を事前に確認しておくと安心です。