セブ島旅行者

卒業旅行の幹事を任されたけど、セブ島って4人で結局いくらかかるの?

ネットの記事だと8万円と書いてあったり15万円と書いてあったりで、予算をいくらで集めればいいのか決められません…

結論から言うと、セブ島の卒業旅行は3泊4日・1人あたり10万〜15万円が現実ラインです。そして幹事がいちばん先に決めるべきなのは行き先でも日程でもなく、最初にメンバーから集める金額です。

「8万円で行ける」という数字も嘘ではありませんが、それはツアーを1本も入れない場合の金額です。ジンベエザメにも島にも行かないセブ島旅行を卒業旅行と呼べるかどうか、ここで期待値がずれます。

この記事で分かること

  • 3泊4日・1人あたりの費用内訳と、4人グループの総額
  • 卒業旅行シーズン(2〜3月)の航空券が年間で何番目に安いのか(実測値)
  • 学生グループのホテルの取り方と、1人あたりが下がる部屋の選び方
  • 卒業旅行で外さないツアー3本の料金と、現地で別に払う現金の額
  • パスポートの申請からeTravel登録までの逆算スケジュール

読み終えるころには、メンバーに送る「1人◯万円、◯月◯日までに集金」というメッセージがそのまま書ける状態になっています。

📌 この記事の立ち位置|航空券の価格は2026年7月31日に東京発セブ行きの日付グリッドで実測した値、ツアー料金は同日にKlookの日本語ページで確認した実額をもとにした目安です。為替と時期で動くため、金額はレンジで書いています。なお筆者はセブに20回以上渡航し、累計2年以上滞在しています。

日程がだいたい決まっているなら、先に航空券の相場だけ見ておく

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【結論】セブ島の卒業旅行は3泊4日・1人10万〜15万円が現実ライン

セブ島・スミロン島の美しいサンドバーで楽しむ観光客

まず全体像から押さえます。3泊4日でツアーを2本入れる、いわゆる「卒業旅行らしい」内容にした場合の内訳が下の表です。

項目1人あたりの目安内訳の前提
往復航空券5.1万〜5.4万円2〜3月出発の中心帯(2026年7月31日実測)
ホテル3泊1.2万〜3.0万円4人1部屋なら下限、2人1部屋なら上限に寄る
ツアー2本1.8万〜3.0万円ジンベエザメ+アイランドホッピングなど
食事・現地移動1.5万〜2.5万円1日あたり4,000〜6,000円
現地払い・予備費0.8万〜1.2万円環境保全税・お土産・チップなど
合計約10.4万〜15.1万円航空券とホテルで全体の6割前後を占める

上限と下限の差は約5万円ですが、この差のほとんどはホテルとツアーの本数で決まります。航空券は誰が予約しても大きくは変わらないからです。

「8万円台で行ける」はどういう条件のときに成立するのか

検索すると「セブ島は8万円で行ける」という記述をよく見かけます。これは航空券5.1万円・4人1部屋のホテル1.2万円・食事1.2万円・予備費0.6万円という組み合わせで、たしかに8万円台に収まります。

ただしこの内訳にはツアー代が1円も入っていません。オスロブのジンベエザメもアイランドホッピングもカワサン滝も含まない金額です。

卒業旅行として何をしたいのかを先に決めてから予算を組まないと、現地で「思っていたより高い」となります。ツアーを2本入れる前提なら、最初から10万円台で考えたほうが安全です。

ツアー2本のうち1本にアイランドホッピングを入れるなら、料金相場はセブ島アイランドホッピング完全ガイドで確認できます。

ツアナビ編集部|野口

幹事から相談を受けるとき、いちばん多いのがこのズレです。

集めた金額でツアーまでまかなえると思っていたら、現地でツアー代を追加徴収することになり、そこから空気が悪くなるパターンを何度も見ています。

4人グループの総額と、幹事が最初に集めておくべき金額

4人で行く場合の総額と、出発前に必ず払い終わっている費用を分けて整理すると次のようになります。

区分4人合計支払うタイミング
航空券20.4万〜21.6万円予約時(出発の2〜4ヶ月前)
ホテル3泊4.8万〜12.0万円予約時または現地チェックイン時
ツアー2本7.2万〜12.0万円ネット予約なら事前、現地手配なら当日
食事・移動・予備費9.2万〜14.8万円現地で各自
総額約41.6万〜60.4万円

幹事が立て替えるのは航空券とホテルです。この2つで1人あたり6.3万〜8.4万円になるため、最初の集金は1人7万円を目安に、航空券を押さえる前に集めるのが実務的です。

幹事がやると揉めにくい3ステップ

  • ①先に「何をするか」を決める
    ツアー0本・1本・2本で総予算が3万円変わります。ここを決めないと集金額が決まりません
  • ②航空券とホテルの分だけ先に集める
    1人7万円。残りは現地で各自払いにすると立て替えが膨らみません
  • ③予備費を最初から共有する
    「別に現地で1人あたり2万円くらい使うよ」と先に伝えておくと、現地での追加徴収がなくなります

航空券|卒業旅行シーズンの2〜3月は、実は年間でも安い時期

卒業旅行というと「みんなが動く時期だから高い」と思われがちですが、セブ島に関してはそうではありません。2〜3月は年間の最安水準に近い価格帯です。

東京発セブ行きの往復航空券を月ごとに実測した結果が下の表です。

出発時期最安中心帯
2026年11月4.45万円5.0万〜5.6万円
2026年12月(1〜19日)5.23万円5.9万〜7.0万円
2026年12月(20〜31日)7.61万円8万〜10万円
2027年1月(1〜6日)5.32万円6.5万〜7.7万円
2027年1月(7日以降)5.05万円5.05万〜5.13万円
2027年2月5.06万円5.1万〜5.3万円
2027年3月5.05万円5.1万〜5.4万円
2027年4月5.05万円5.07万〜5.11万円

高いのは年末年始の約2週間だけで、1月7日を過ぎると4月までほぼ横ばいになります。ここから導ける結論は1つで、出発日を数日ずらしても金額はほとんど変わらないということです。

つまり日程は「安い日」ではなくメンバー全員の予定が合う日で決めて構いません。幹事にとってはこれがいちばん時間を節約できる判断になります。

直行便は成田4便・関空2便。羽田発と福岡発はない

「OPERATED BY: AIR PHILIPPINES CORPORATION」と印字されたフィリピン航空機の機首部分のクローズアップ。

日本からセブ島(マクタン・セブ国際空港)への直行便は、成田発が4便、関西発が2便です。羽田・福岡・札幌・仙台からの直行便はありません。

  • 成田(NRT)
    セブパシフィック航空2便・フィリピン航空1便・ユナイテッド航空1便/所要 約5時間
  • 関西(KIX)
    セブパシフィック航空1便・フィリピン航空1便/所要 4時間25分〜4時間40分
  • それ以外の空港
    マニラ乗り継ぎか、成田・関西まで国内線で移動してから乗る形になります

地方在住のメンバーがいる場合は、前泊代と国内線代が1人だけ2万円ほど上乗せになる点を先に共有しておくと、集金額でもめません。空港からの移動はマクタン空港からの行き方で解説しています。

LCCは受託手荷物と座席指定が別料金。4人だと差が出る

セブパシフィック航空が離陸するところ

セブパシフィック航空はLCCなので、表示価格に受託手荷物が含まれていません。往復で預け荷物と座席指定を付けると、1人あたり6,000〜10,000円ほど上がります。

4人だと合計で2.4万〜4万円の差になります。「最安値で取ったつもりが、フルサービスキャリアとほぼ同額だった」というのは卒業旅行でいちばんよくある失敗です。比較するときは必ず預け荷物込みの総額で見てください

ツアナビ編集部|野口

卒業旅行はお土産で帰りの荷物が確実に増えます。

ドライマンゴーとチョコレートを買い込むと、往路は機内持ち込みで足りても復路は預けることになります。

復路だけ預け荷物を追加する、という買い方もできます。

日本からセブ島までの行き方の全体像はセブ島への行き方まとめ、時期ごとの気候はセブ島旅行のベストシーズンで確認できます。

ホテル|学生グループは「3〜4人1部屋」にすると1泊あたりが一気に下がる

セブ島のホテルヌースター

卒業旅行の予算で最も操作しやすいのがホテルです。セブ島のホテルは1部屋あたりの料金設定なので、人数を詰めるほど1人あたりの単価が下がります

エリア3泊・1人あたりの目安向いているグループ
セブシティ(市街地)1.2万〜2.0万円ツアー中心・食費を抑えたい・買い物もしたい
マクタン島(リゾート)2.2万〜3.5万円海で遊ぶ日を作りたい・写真を撮りたい
マンダウエ(中間)1.4万〜2.2万円空港と市街地の両方に出やすくしたい

セブシティとマクタン島の違いはセブシティとマクタン島どちらに泊まるべきかで詳しく比較しています。3泊するなら、2泊を市街地・1泊をリゾートに分ける取り方もあります。

コスパ重視ならセブシティ・マンダウエの中価格帯ホテル

学生グループでいちばん失敗が少ないのは、モールに歩いて行ける中価格帯のホテルです。食費が抑えられ、夜に外を長く歩かなくて済むので治安面でも有利になります。

4人で泊まれる部屋の空きを確認する

ホテルだけを最安で取りたいなら

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航空券もまとめて取ると安い

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海で遊ぶ日を作るならマクタン島のリゾートを1泊だけ挟む

マクタン島のリゾートは1泊あたりの単価は上がりますが、プールとプライベートビーチが使えるぶん、その日はツアー代がかかりません。結果として総額はあまり変わらない、というケースもあります。

ブルーウォーターマリバゴのようなビーチリゾートに最終日の前日だけ泊まり、翌朝そのまま空港へ向かう組み方は、荷物の移動が1回で済むので幹事の負担も軽くなります。

4人で泊まるときの部屋の取り方で気をつけること

セブ島のホテルは「最大宿泊人数」が部屋ごとに決まっていて、定員を超えると追加ベッド代(1泊1,500〜3,000円程度)がかかります。

予約サイトで人数を4名に設定して検索し、追加料金なしで4名まで泊まれる部屋だけを絞り込むのが確実です。2ベッドルームやファミリールームを選ぶと、1人あたりが最も下がります。

ホテル選びの全体像はセブ島のおすすめホテルにまとめています。

そのまま使える|セブ島卒業旅行の3泊4日モデルプラン

シャルガオ島の白砂ビーチを空撮。ターコイズブルーの海とヤシの木、停泊するバンカーボートが俯瞰で見える

航空券・ホテル・ツアーが決まったら、あとは日程に落とすだけです。深夜着の便を前提にした、実際に回れる行程が下の表です。ツアーの候補はセブ島のオプショナルツアー一覧から選べます。

【王道コース】セブ島卒業旅行 3泊4日 理想のスケジュール Day 1 移動・到着 日本出発 ➔ セブ島(マクタン空港)到着 ➔ チェックイン ・夕方〜夜発の便で現地へ移動(深夜着が一般的) ・空港で通信(eSIM)を全員接続 ➔ 翌日に備えて早めに就寝 Day 2 超目玉ツアー ⚠️ 深夜1〜3時出発 オスロブのジンベエザメ & シュノーケリング ・巨大なジンベエザメと泳ぐセブ島一番人気のツアー(移動約3〜4時間) ※前夜にお酒を飲みすぎないよう、幹事から事前告知が必須! Day 3 海・アイランド アイランドホッピング(無人島巡り & シュノーケル) ・朝8時ごろゆったり出発。エメラルドグリーンの海で映え写真撮影 ・夜はマンゴーやフィリピン料理、おしゃれなレストランでディナー Day 4 買い物・帰国 巨大モールでお土産まとめ買い ➔ 空港 ➔ 日本帰国 ・アヤラモール等でドライマンゴーやチョコを購入(両替・ペソ消費) ・空港で預け荷物の重量制限(ドライマンゴーの重さ)に注意

1日目|到着とチェックイン。無理に予定を入れない

日本発の便は夕方〜夜発が多く、セブ到着は深夜になります。入国審査と両替、ホテルまでの移動で1〜2時間かかるため、初日は「着いて寝るだけ」で組んでおくのが正解です。

空港に着いたらSIMまたはeSIMを有効化して、その場で全員がネットにつながる状態を作ってください。4人がバラバラに動く前にグループの連絡手段を確保するのが幹事の最初の仕事です。詳しくはセブ島のeSIMにまとめています。

2日目|オスロブのジンベエザメ。深夜出発になることを共有しておく

オスロブのジンベイザメ

オスロブはセブシティから車で片道3〜4時間の南部にあります。ジンベエザメが現れるのが早朝のため、ツアーのピックアップは深夜1時〜3時ごろです。

つまり2日目の朝は寝ていません。前夜に飲みに行く予定を入れると全員が潰れます。幹事はここだけは先に釘を刺しておいてください。

ツアーの詳細はオスロブのジンベエザメツアーで解説しています。

3日目|アイランドホッピングで海の写真を撮る

ボホール島パングラオ島のアロナビーチに並ぶダイビングボートとシリンダー(タンク)

セブ島の卒業旅行で写真がいちばん残るのがこの日です。マクタン島発のボートで無人島を2〜3ヶ所回り、シュノーケリングと船上でのランチが付くのが一般的な内容になります。

前日のジンベエザメで疲れているので、朝の集合が8時前後のツアーを選ぶと体力的に無理がありません。

4日目|モールで買い物をして空港へ

帰国便は夜発が多いため、最終日はチェックアウト後にモールで買い物をする時間が取れます。アヤラモールかSMシティでお土産をまとめて買うのが効率的です。

モール内の両替所はレートが良いことが多いので、余ったペソを日本円に戻すならここです。空港の両替所はレートが下がるため、空港到着前に使い切るか両替を済ませておくと損をしません。

セブ島旅行者

最終日にお土産をまとめ買いしたら、預け荷物の重量制限をオーバーして空港で追加料金を払いました。

ドライマンゴーは思ったより重いです…

ツアー|卒業旅行で外さない3本と、現地で別に払う現金

セブ島のツアーは種類が多いので、卒業旅行で満足度が高いものに絞ります。料金は2026年7月31日にKlookの日本語ページで実測した値です。

ツアー料金の目安(1人)所要時間
オスロブのジンベエザメ9,000〜11,000円約10時間
アイランドホッピング15,000〜19,000円約7時間
カワサン滝キャニオニング9,000〜11,000円約11時間
ボホール島 日帰り14,000〜17,000円約12時間
市内観光(半日)4,000〜8,000円約4時間
マクタンのマリンスポーツ1,000〜5,000円15分〜1時間

意外に思われるのですが、ジンベエザメよりアイランドホッピングのほうが高いのが実際の相場です。ボート1隻をグループで貸し切る形になるため、人数が少ないほど1人あたりが上がります。

4人で行くなら、アイランドホッピングは貸切ボートのプランを選ぶと1人あたりが下がることがあります。ジンベエザメはオスロブのシュノーケリングツアー、体力に自信があるならカワサン滝のキャニオニングも候補になります。

ツアー代とは別に、現地で現金払いになるお金がある

ここが下調べ不足でいちばんつまずくポイントです。ネット予約したツアー代金に含まれていない費用が、現地でペソ現金払いで発生します。

  • オスロブの環境保全税|外国籍1,000ペソ(2025年3月21日から)。ツアー代とは完全に別
  • キャニオニングのGoProレンタル|約800ペソ
  • ジップラインなどの追加アクティビティ|約600ペソ
  • 送迎ドライバーへのチップ|100ペソ程度
  • 昼食が付かないプランの食事代|1食150〜400ペソ

ツアーに行く日に持っていく現金の目安

1人あたり2,000〜3,000ペソを小額紙幣で用意してください。ツアー現地の支払いはほぼすべて現金で、カードは使えません。1,000ペソ札しか持っていないと、お釣りが出ずに困ることがあります。

4人なら合計8,000〜12,000ペソです。前日までに100ペソ札・500ペソ札を混ぜて崩しておくと当日がスムーズになります。

現地の物価感はセブ島の物価、チップの相場はセブ島のチップ事情にまとめています。

日程が決まったら、人気ツアーの空きだけ先に確認する

Klookでセブ島のツアーを探す ベルトラでセブ島のツアーを探す

ツアー全体の選び方はセブ島のオプショナルツアー、イルカとウミガメで有名なモアルボアルや、動物と触れ合えるセブサファリも卒業旅行では人気があります。

4人以上のグループなら、ツアーを個別に申し込むより1日チャーターでまとめたほうが安くなる場合があります。8時間チャーターはセダンで₱3,500前後、バンで₱4,800前後です。車種別の料金はセブ島のチャーター・レンタカー料金で確認してください。

治安|学生4人でも危険ではないが、やってはいけないことがある

セブ島は観光地としては歩ける水準です。ただし日本と同じ感覚で動くとトラブルになる場面があります。危ないのは場所ではなく時間帯と行動だと考えてください。

深夜の徒歩移動と、流しのタクシーは避ける

夜に移動するときは必ず配車アプリのGrabを使ってください。料金がアプリ上で先に確定するため、メーターを使わない・遠回りをするといったトラブルが起きません。

街で客待ちをしているタクシーは、観光客と見るとメーターを倒さずに交渉を持ちかけてくることがあります。Grabの使い方はセブ島でのGrabの使い方にまとめています。

お金と貴重品の見せ方を全員で揃えておく

  • 財布に大金を入れず、その日使う分だけを持ち歩く
  • スマートフォンを歩きながら手に持たない(ひったくり対策)
  • ATMはモール内や銀行の建物内にあるものを使う
  • パスポートはホテルのセーフティボックスに入れ、コピーを持ち歩く
  • 深夜にコンビニまで1人で行かない

この5つを出発前にグループチャットで共有しておくだけで、トラブルの大半は避けられます。

女子だけのグループで特に気をつけたいこと

人通りの少ない道に入らない、知らない人に飲み物をおごられたらその場で口をつけないなど、基本は日本の繁華街と同じです。ただしホテルの外は必ず2人以上で動くというルールだけは徹底してください。

万一のときの連絡先も控えておきます。在セブ日本国総領事館はセブビジネスパーク内(Cebu Business Park, Cebu City)にあり、電話は(63-32) 231-7321/231-7322、受付は平日8:30〜12:30と13:30〜17:15です。

セブ島旅行者

ホテルの人に「その通りは夜は歩かないほうがいい」と言われて、素直にGrabを呼んだら5分で着きました。

距離は歩ける近さでしたが、聞いておいてよかったです。

治安の詳細はセブ島の治安、エリアごとの雰囲気はセブ島のエリアガイドで解説しています。

出発までのスケジュール|パスポートは12月までに申請しておく

パスポート

卒業旅行でいちばん多いトラブルが、パスポートの準備遅れです。2〜3月出発なら、逆算して下のスケジュールで動いてください。

時期やること備考
出発の4〜5ヶ月前(10〜11月)メンバー確定・日程決定・集金額の共有ここで1人7万円の集金を告知
出発の3〜4ヶ月前(11〜12月)航空券の予約価格は横ばいなので席の確保が目的
出発の3ヶ月前(12月)パスポートの申請・更新持っている人も残存期間を必ず確認
出発の2ヶ月前(1月)ホテルとツアーの予約人気ツアーはこの時期に埋まる
出発の1ヶ月前(2月)海外旅行保険・eSIM・両替の準備クレカ付帯保険の条件も確認
出発の3日前eTravelの登録出発72時間前から登録できる

パスポートの残存有効期間は「滞在日数+6ヵ月」で見ておく

フィリピンの無査証入国では、パスポートの残存有効期間について2025年4月に運用が変わりました。現在は入国時に6ヵ月+滞在日数以上あることが望ましいとされています。

注意が必要なのは、フィリピン政府が6ヵ月未満でも入国可能と発表していても、実際には入国拒否や搭乗拒否の事例が発生している点です。基準ぎりぎりで挑まず、余裕を持って更新してください。

新規申請・切替申請ともに受け取りまで日数がかかり、卒業旅行シーズン前は窓口が混みます。必要な日数は自治体によって違うため、住んでいる市区町村の案内で確認したうえで、12月中に申請を済ませておくのが安全です。

eTravelは出発の72時間前から。全員分を幹事がまとめない

フィリピン入国にはeTravel(電子渡航申告)の登録が必要です。出発の72時間前から登録でき、登録後に表示されるQRコードを入国時に提示します。

登録自体は無料で数分で終わりますが、1人ずつパスポート情報と便名を入力する必要があるため、幹事が4人分をまとめてやろうとすると時間がかかります。出発3日前にグループチャットでリンクを送り、各自でやってもらう形が現実的です。

ツアナビ編集部|野口

eTravelは「出発の72時間前から」というのがポイントです。

1ヶ月前にやろうとしても登録できません。

カレンダーに出発3日前のリマインダーを入れておいてください。

持ち物|卒業旅行だからこそ足りなくなるもの

基本の持ち物に加えて、学生グループで実際に足りなくなりやすいものを挙げます。

  • 日焼け止め(SPF50以上)|海に2日出るなら日本から持参。現地購入は割高
  • ラッシュガード|アイランドホッピングは日差しを遮るものがありません
  • 防水ケース・防水ポーチ|ボート上でスマートフォンを守るために全員分
  • モバイルバッテリー|写真を撮り続けるので1日でバッテリーが切れます
  • 酔い止め|オスロブへの山道とボートの両方で効きます

現金と支払い手段も分散させておきます。

  • ペソ現金|1人あたり15,000〜20,000ペソ相当を数回に分けて両替
  • クレジットカード|2枚(1枚は別の場所に保管)
  • 100ペソ・500ペソの小額紙幣|ツアーの日の前に崩しておく

服装は日中は完全に夏物で問題ありませんが、モールとレストランの冷房が非常に強いため、羽織るものを1枚必ず入れてください。詳しくはセブ島の服装セブ島旅行の持ち物リストにまとめています。

セブ島の卒業旅行に関するよくある質問

セブ島の卒業旅行は何泊が一番いいですか?

3泊4日が最もバランスが良い日程です。

4泊5日にすると航空券は変わらずホテル代と食費だけが増えるため、1人あたり1.5万〜2万円上がります。

2泊3日だと到着日が深夜になるぶん実質1日しか動けず、ツアーを1本入れるのが限界になります。

英語が話せなくても大丈夫ですか?

ツアーとホテルの範囲であれば、話せなくても問題ありません。

セブ島の観光業は英語対応が前提で、日本語ガイド付きのツアーもベルトラなどで予約できます。

スマートフォンの翻訳アプリがあれば、レストランや買い物で困る場面はほとんどありません。

4人で1部屋に泊まっても大丈夫ですか?

部屋の定員内であれば問題ありません。

ただし定員を超えると1泊1,500〜3,000円程度の追加ベッド代がかかります。

予約サイトで宿泊人数を4名に設定して検索し、追加料金なしで4名泊まれる部屋を選んでください。
セブ島のおすすめホテルで候補をまとめています。

卒業旅行のベストな時期はいつですか?

2月から3月がそのまま乾季で、天候も価格も条件が良い時期です。

この時期は雨が少なく、航空券も年間の最安水準に近い価格帯に収まります。

年末年始の約2週間だけは航空券が2〜3万円高くなるため、そこだけ避ければ十分です。
セブ島旅行のベストシーズンで月別に解説しています。

現地でいくら両替すればいいですか?

3泊4日なら1人15,000〜20,000ペソが目安です。

ツアー代を事前にネット決済している場合はもう少し少なくて済みます。

ただしツアー当日の現地払いで1人2,000〜3,000ペソ必要になるため、小額紙幣を含めて多めに持っておくほうが安心です。

ジンベエザメツアーは泳げなくても参加できますか?

ライフジャケットを着用するため、泳げなくても参加できます。

海に入る時間は30分程度で、ボートにつかまったまま見ることも可能です。

ただし深夜出発で片道3〜4時間かかるため、体力面での準備は必要です。
オスロブのジンベエザメツアーで詳しく解説しています。

まとめ|幹事が今日決めるべきことは3つだけ

シャルガオ島のサンゴ礁と白砂ビーチを空撮。澄んだ海の底までサンゴが透けて見える美しい景観

セブ島の卒業旅行は、3泊4日・1人10万〜15万円が現実ラインです。記事の要点をもう一度整理します。

  • 予算|ツアー2本込みで1人10万〜15万円。8万円台はツアーゼロの金額
  • 時期|2〜3月は年間の最安水準。出発日をずらしても価格は変わらないので、日程はメンバー都合で決める
  • 集金|航空券とホテル分として1人7万円を先に集める。残りは現地で各自払い
  • ツアー|ジンベエザメ9,000〜11,000円、アイランドホッピング15,000〜19,000円。現地払いで1人2,000〜3,000ペソが別途必要
  • 準備|パスポートは12月までに申請。eTravelは出発72時間前から

幹事が今日決めるのは、①ツアーを何本入れるか②出発月③集金の締切日の3つだけです。ここが決まれば、あとは順番に予約していくだけになります。

まずは航空券とツアーの相場を確認するところから

Trip.comでセブ島行きの航空券を見る Klookでセブ島のツアーを探す

日本語ガイド付きのツアーを探すなら

VELTRA(ベルトラ)

滞在の拠点はセブ島のおすすめホテル、出発前の準備はセブ島の旅行準備ガイド、初めてのセブ島ならセブ島旅行のはじめかたからどうぞ。

空港での流れを先に知っておきたい方はマクタン・セブ国際空港ガイドもあわせてご覧ください。