
セブ島旅行者
セブ島旅行でどのエリアに泊まればいいか分からないです。
市街地、リゾートとか位置関係を把握したいです!
結論から言うと、セブ島観光は「エリア選び」で満足度が大きく変わります。
セブ島は、第3の橋(CCLEX)が開通して、マクタン島から南下する際の渋滞が少し緩和されました。
それでも、セブ島やマクタン島などどこに泊まり、どこへ移動するかのエリアマップを先に把握しておくだけで、移動時間のムダや「思ってたのと違う」をかなり減らせます。
この記事でわかること
- セブシティとマクタン島の違い
- 離島との距離感
- エリアごとの特徴
- 目的別のおすすめ滞在エリア
この記事では、セブ島のエリアマップをもとに、観光地・滞在エリア・離島の位置関係を初めてセブ島旅行へ行く方にも一目でわかるように整理しました。
「セブ島の地図をわかりやすく見たい」、「どこに泊まると移動が楽か知りたい」、「初めてでも失敗しないエリア選びをしたい」という方は、この記事で全体像を掴んでホテルやツアーを決める参考にしてください。
セブ島の主要観光エリア一覧【エリアマップ付き】

セブ島(セブ州)はフィリピン中部、ビサヤ地方の中心的な地域で、周辺の志位さな島々も含めた総人口は、522万人、セブシティの人口は約96万人と、観光・交通・商業のハブになっています。
セブ島は南北に広く、観光でよく使われるのは主に、以下の3つです。
- 市街地(セブシティ)
- リゾートエリア(マクタン島)
- 離島・自然エリア
ここでは番号付きマップを用いて、観光目的ごとにどこが向いているかを直感的にわかるように整理しています。
まずは全体像だけさらっと押さえておきましょう。
参考:フィリピン統計庁(PSA)の最新の統計データ(2024年7月時点の調査をベースに2025年7月に更新されたレポート)

それぞれのエリアを一言でまとめるとこんな感じです!
- ①セブシティ
- モール・歴史・市街観光
- ③マクタン島
- ビーチ・リゾート・アイランドホッピング
- ④オランゴ島
- 観光地化していない自然豊かな日帰り離島
- ⑤カオハガン島
- なにもない豊かな島
- ⑥カルカル
- レチョン(豚の丸焼き)が有名!
- ⑦オスロブ
- ジンベイザメと泳げる
- ⑧モアルボアル
- ウミガメ・イワシトルネード・ホワイトビーチ
- ⑨バンタヤン島
- 白砂ビーチの離島
- ⑩マラパスクア
- ダイビング好き向け
- ⑪カモテス諸島
- 穴場ビーチスポット
セブ島は、日本人が想像するより広いので、「移動が長くて大変だった!」とならないように目的に合わせてエリアを選ぶとセブ島旅行の満足度が変わります。
このあと、各エリアをもう少し詳しく見ていきますね。
①セブシティ|ショッピング・市内観光

セブシティは、セブ島の中心都市であり、ショッピングや歴史的な市内観光の中心となるエリアです。
ビーチリゾートの拠点というよりは、都市観光や買い物を楽しむ場所という位置づけに近く、初めてセブ島を訪れる人でも動きやすいのが特徴です。
観光スポットはアヤラセンターセブやITパークの他にも以下のようなセブの歴史を感じられる名所が市内中心部にまとまっています。
セブシティでのショッピングついでに購入できるおすすめのお土産はこちらで紹介しています。
- サント・ニーニョ教会
- マゼランクロス
- サン・ペドロ要塞
- ヘリテイジ・オブ・セブ・モニュメント

一方で、海で遊ぶアクティビティは少ないため、ビーチやマリンアクティビティを目的とする場合は、マクタン島や離島への移動が前提になります。

「買い物や市内観光を効率よく回りたいという人にとって、セブシティは立ち寄りや滞在の候補にしやすいエリアといえます。
②マンダウエシティ|空港と市内をつなぐ通過エリア

マンダウエシティは、セブ・マクタン国際空港があるマクタン島とセブシティの間に位置する都市です。観光スポットは多くありませんが、ショッピングモールやレストランが点在し、滞在の拠点として利用されることが多いエリアです。
空港から市内ホテルへ向かう際に通過することが多く、日本人旅行者にとっては「通る街」という印象が強いかもしれません。
一方で、生活に必要な施設が揃っているため、留学生や長期滞在者には便利な環境でもあります。
大型ホテルもいくつかあり、なかでもbai Hotel Cebu(バイホテル セブ)はマンダウエを代表する宿泊施設のひとつです。空港と市内の中間にありアクセスが良く、設備面も充実しています。
③マクタン島|リゾート・ビーチ・アイランドホッピング

マクタン島は、セブ・マクタン国際空港がある島で、セブ旅行の玄関口となるエリアです。
セブ島本島とは3本の橋でつながっており、空港から各ホテルや市内中心部へもアクセスしやすい立地にあります。

島内には大型リゾートホテルが集まり、プライベートビーチやスパ、プールなどを備えた施設が多いのが特徴です。
短期旅行でもリゾート気分を満喫しやすく、日本人旅行者にも人気の滞在エリアとなっています。
また、マクタン島周辺は海の透明度が高く、アイランドホッピングの出発地としても定番です。オランゴ島やカオハガン島など近隣の島々へボートで気軽に行くことができ、シュノーケリングやビーチ散策を楽しめます。
「海を楽しみたい」「ホテルでゆっくり過ごしたい」という人にとって、マクタン島はセブ旅行の中心となるエリアといえるでしょう。
リゾートを満喫したいなら、空港からすぐホテルへ向かえる直行便がベスト。
航空会社ごとの料金や時間の違いは以下で詳しく解説しています。
セブパシフィックとフィリピン航空を徹底比較!料金・荷物・サービスの違いは?
④オランゴ島|日帰りで行けるローカル離島

オランゴ島は、マクタン島の東側に位置する小さな島で、ボートで約30〜40分ほどでアクセスできます。
まだまだ観光地化されていない、素朴な町並みやローカルな雰囲気を感じられるのが最大の魅力です。
島内には広大な自然保護区「オランゴ島ワイルドライフ・サンクチュアリ」があり、渡り鳥の飛来地としても知られています。観光地化されすぎていないため、のんびりとした時間を過ごしたい人や、ローカルなセブの空気を味わいたい人に向いています。
ビーチリゾートというよりは、日帰りでふらっと立ち寄る離島という位置づけで、アイランドホッピングの行き先のひとつとして訪れる旅行者が多いエリアです。
⑤カオハガン島|何もしないための島
カオハガン島は、マクタン島からボートで約1時間ほどの場所にある小さな離島で、「何もしない贅沢」を味わえる島として知られています。
白い砂浜と透明度の高い海、そして静かな時間が流れる素朴な島の暮らしが魅力です。
島自体がとてもコンパクトで、大型ホテルや派手なアクティビティはほとんどありません。その代わり、ハンモックで海を眺めたり、シュノーケリングを楽しんだり、ゆっくり散歩をしたりと、時間を忘れて過ごせる環境が整っています。
日帰りツアーで訪れる人も多いですが、宿泊して朝夕の静かなビーチを楽しむのもおすすめです。観光地巡りというよりも、予定を詰め込まず、自然の中で過ごしたい人向けの離島といえるでしょう。
⑥カルカル|南部観光へ向かう途中のローカル都市

カルカル(Carcar)は、セブシティから車で約1〜2時間ほど南に位置する歴史あるローカル都市です。オスロブやモアルボアルなど南部観光へ向かう途中に立ち寄れる場所として知られています。
スペイン統治時代の面影を残す街並みや教会、昔ながらの市場などがあり、観光地というよりはフィリピンの日常が色濃く残るエリアです。
特に有名なのが「レチョン(豚の丸焼き)」で、セブの中でもカルカルのレチョンは美味しいと評判があります。
大きな観光スポットは多くありませんが、南部へ向かうドライブの途中でローカルグルメを楽しんだり、街歩きを少しだけ体験したりするにはちょうど良い立ち寄りスポットです。
リゾートとは異なる、素朴なセブの一面を感じられるエリアといえるでしょう。
⑦オスロブ|ジンベイザメと泳げる

オスロブ(Oslob)は、セブ島南部に位置する町で、ジンベイザメと一緒に泳げるスポットとして世界的にも知られています。
セブシティからは車で片道約3〜4時間と距離はありますが、日本人旅行者の満足度が高い人気の観光地です。
多くの人は早朝に出発し、午前中にジンベイザメとのシュノーケリング体験を楽しみ、その後カワサン滝、ツマログ滝やスミロン島などと組み合わせる日帰りプランで巡ることが多いです。
ライセンス不要で泳げるため、初めての海体験を求める人にも人気です。

一方で、オスロブは、
- 早朝集合
- 長距離移動
- 現地ルールの順守(保護区・餌付け等)
といった注意点もあります。
そのためほとんどの観光客が、現地ツアーを利用しています。
ジンベイザメ体験は感動間違いなしですが、唯一の懸念は「安全性」と「予約先選び」です。
ツアーを予約するなら: 予約サイトの徹底比較記事
安全性に不安があるなら: ジンベイザメの事故例と安全対策
持ち物を最終確認するなら: ジンベイザメ特化の持ち物リスト
ジンベイザメ後の観光スポットなら:ツマログ滝に行き方・料金ガイド
⑧モアルボアル|海・ダイビング・自然観光

モアルボアル(Moalboal)は、セブ島南西部に位置する海沿いの町で、ダイビングとシュノーケリングの聖地として知られるエリアです。
セブシティからは車で約3時間ほど。派手なリゾート地というより、自然を楽しむ落ち着いた雰囲気が特徴です。

最大の魅力は、ビーチからすぐの海で見られるイワシの大群(サーディンラン)と高確率で遭遇できるウミガメ。

ライセンスがなくてもシュノーケリングで十分に楽しめるため、初心者から上級者まで人気があります。

また、近郊にはカワサン滝やキャニオニング体験スポットもあり、海+山のアクティビティを1日で組み合わせられるのも魅力です。
日帰りも可能ですが、移動時間を考えると1泊してゆっくり自然を満喫する旅程のほうが満足度は高くなります。

ツアナビ編集部|野口
イワシトルネードやウミガメは浜辺からすぐ近くで見られるので足がつく浅瀬でシュノーケリングでぷかぷか浮いてるだけでも見ることができるのが特徴です。
個人的に好きな町で度々訪れています。
⑨バンタヤン島|ビーチリゾート好き向け離島

バンタヤン島(Bantayan Island)は、セブ島北部にある離島で、白い砂浜と遠浅のビーチが広がるリゾートアイランドです。
セブシティからはバスとフェリーを乗り継いで約4〜5時間ほどかかりますが、人が少なく静かなビーチで過ごしたい人に特に人気があります。

マクタン島の高級リゾートとは違い、バンタヤン島は素朴でローカル感のある雰囲気が魅力。
大型ホテルよりも中規模のリゾートやゲストハウスが多く、のんびりとした時間を過ごせます。海は透明度が高く、シュノーケリングやアイランドホッピングも楽しめます。
移動時間が長いため日帰りには向かず、
6泊7日などある程度の期間がある旅行中の間や留学期間中の祝日含めた週末などを利用して、ゆっくりとしたい人に向いている離島です。
⑩マラパスクア|ダイビング目的の観光地

マラパスクア島(Malapascua Island)は、セブ島最北端のさらに先にある小さな離島で、世界的に有名なダイビングスポットとして知られています。
セブシティからは車とボートを乗り継いで約5〜6時間ほどかかり、アクセスはやや大変ですが、その分海好き専用の島とも言える場所です。
最大の特徴は、ニタリザメ(オナガザメ)に高確率で出会える世界でも数少ないポイントがあること。

ニタリザメは長い尾ひれと大きな目と口から「幻のサメ」と言われる希少性からダイバーや海洋ファンから絶大な人気を誇っています。
リゾート開発は控えめで、大型ホテルよりもダイバー向けの宿泊施設が中心。
観光地というよりも、ニタリザメに会いにダイビングをしに行く島という位置づけです。
⑪カモテス諸島|混雑を避けたい人向け穴場
カモテス諸島(Camotes Islands)は、セブ島の東側に点在する複数の島々からなるエリアで、観光客が比較的少ない穴場の離島として知られています。
セブシティからは港まで車で約2時間+フェリーで約2時間ほどと、アクセスには時間がかかりますが、その分手つかずの自然が残っています。
タクシーはなくジプニーやバイクタクシーが移動の主流になっているような観光地化されていないセブの一面を体験できる離島です。
まとめ|セブ島観光は「エリア選び」で満足度が変わる
セブ島旅行の満足度は、どこに泊まるか・どのエリアへ行くかで大きく変わります。
リゾートを楽しみたいのか、海のアクティビティを満喫したいのか、ローカルな雰囲気を味わいたいのかによって、最適なエリアはまったく異なります。
例えば、
- マクタン島
- 王道リゾート
- セブシティ
- ショッピングや市内観光の拠点
- オスロブやモアルボアル
- 自然・海のアクティビティ重視
- 離島エリア
- 静かに過ごしたい人向け
というように、それぞれ役割がはっきりしています。
「とりあえず有名だから」で選ぶよりも、自分の旅の目的に合ったエリアを選ぶことが、失敗しないセブ島観光の最大のコツです。
エリアの特徴を理解しておくだけで、移動の無駄や後悔が減り、旅全体の満足度がぐっと上がります。
セブシティとマクタン島、どちらに泊まるか迷っている方はこちら
→ セブ島とマクタン島どっちに泊まる?ホテル選び完全比較